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エッセー

雷神帖(エッセー集成2)

著者:池澤夏樹

よく書かれた小説は叡智のパッケージである。

本でしか実現できない価値をめぐって、サン=テックスやフォークナーから

『野生の思考』へ。読むことの愉楽。

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    作品情報

    目次

    I
    これくらい重い内容は本にするしかない
    文学の呪術性を回復する
    クレオールと物語の生成
    三年後の「からっぽの洞窟」
    サン=テグジュペリ像の変化
    映画と本と田舎暮らし
    ABC書店のために
    炎の中に消えた本について
    世界に一冊だけの本
    II
    フォークナーの時間と語り
    『フィンランド駅へ』を読んだころ
    人間に関することすべて
    人は一所懸命に生きる――アリステア・マクラウドの小説
    書評家の喜びと悩み
    ユリシーズ賞選考記
    ルポルタージュの成り立ち
    エピファニーの連鎖反応
    『野生の思考』と物語の用語
    III
    異文化に向かう姿勢――岡本太郎を例として
    島への階梯
    この都市の二つの像 あるいはオリエンタリズムの練習問題
    カメラを持った狩猟者
    あとがき

    発売日: 2008/11/11
    出版社 : みすず書房