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エッセー

異国の客

集英社文庫

著者:池澤夏樹

フランス暮らし。
日々の発見と思索のクロニクル。

家族と共にフランス・フォンテーヌブローに移住した著者は、18世紀の家に住み、朝市の食材の豊かさに驚嘆。高校生のデモの明快な意思表示に民主主義の本来の姿を見、ローマ法王の訃報に接し信仰の意味について考えを巡らせる。「その土地を拠点としてものが見えること、世界のからくりがわかること、が大事なのだ」。異国の客として暮らす日々の発見と、しなやかで豊かな思索のクロニクル。

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    作品情報

    目次

    始まりの日々
    空港、町の景観、車
    個人と社会
    黄色い空、学校、宣言
    広場、古道具屋、ティタンとスカーフ
    川の風景、マニフ、記憶論とチベット
    雪と春、ヨーロッパの記憶装置、三人の少年
    高校生、法王の死、シャルトルと須賀敦子
    アスパラガスと茸、ベルリンの記念碑、ヨブの妻
    緯度と夜、EU憲法、フロランスとフセインの帰還
    解説・清水徹

    発売日: 2009/8/20
    出版社 : 集英社