嵐の夜の読書

著者:池澤夏樹
出版社:みすず書房
出版年月:2010/4
本体価格:¥3,150(税込)






「この10年、ぼくは嵐の夜にがたがた鳴る鎧戸の音を無視して
本を読むスヌーピーであった」——


丸谷才一、大江健三郎、日野啓三、高村薫からチョムスキー、サイード、
ル・クレジオ、ブローティガンへ。
また、アウシュヴィッツやイラク、沖縄、アイヌへの視角から、
自然と人間、詩と言語、数学の深奥部まで……。
115篇の本をめぐる思索を集成した本書は、この10年に吹き荒れた嵐を振り返り、
次の時代の空模様を予想するための水先案内となる。

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投稿者:impala|ジャンル:書評

カデナ (単行本)

著者:池澤夏樹
出版社:新潮社
出版年月:2009/10
本体価格:¥1,995(税込)






1968年夏、沖縄、アメリカ、ハノイ——。

ベトナム戦争末期、沖縄カデナ基地の中と外を結んで、巨大な米軍への抵抗を試みた四人だけの小さな「スパイ組織」があった。戦争という個人には抗いがたい現実と、それでも抗おうとするごくふつうの人たちの果敢な姿を、沖縄戦後史のなかに描きだす。著者の沖縄在住十余年の思索と経験のすべてが注ぎ込まれた傑作長篇小説。

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投稿者:impala|ジャンル:小説

ぼくたちが聖書について知りたかったこと(単行本)

著者:池澤夏樹
出版社:小学館
出版年月:2009/10
本体価格:¥1,680(税込)






その成り立ちから現代社会との関わりまで、
いま、人類最大のベストセラーを読みほどく。


「彼らは何千年もの長きに亘って国を持たなかったのに、
一貫して自分たちはユダヤ人であるというアイデンティティーを保ってきた。
これがどれほど困難なことであったか、
島国の中で自分は自分だと思ってそれ以上は何も考えないで済んできた
日本人にはなかなか理解しがたい。(中略)
しかし、あるいはユダヤ人もまた日本人とは別の意味で
自分たちの島にこもって生きてきたのかもしれない。
もしそうだとしたら、他者には上陸不能のその島の海岸線は
何でできているのか?」
——「あとがき」より

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投稿者:impala|ジャンル:対話

熊になった少年 (単行本)

著者:池澤夏樹
絵:坂川栄治
出版社:スイッチパブリッシング
出版年月:2009/6
本体価格:¥1,680(税込)




「自分はもう熊でもなく人間でもない」


熊になろうとした少年イキリの魂の彷徨。
池澤夏樹が紡ぐ、大人のための創作童話。

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投稿者:impala|ジャンル:童話

雷神帖(エッセー集成2)

著者:池澤夏樹
出版社:みすず書房
出版年月:2008/11
サイズ:四六判
本体価格:¥2,625(税込)





よく書かれた小説は叡智のパッケージである。
本でしか実現できない価値をめぐって、サン=テックスやフォークナーから
『野生の思考』へ。読むことの愉楽。

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投稿者:impala|ジャンル:エッセー