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氏がおっしゃっている利子に関する認識は基本的な誤解を含んでいます。
利子の概念は簡単にいえばデビッド・リカードの経済学から始まっているものだと思ってよいものですが、そこでの基本的な考え方は、別に成長を前提にしているものではないと思います。
ただ、時間×労働、あるいは時間×知恵というもの、つまり人間が「生きている」という営みそのものをお金という単位に置き換えるときに、時間というものが不可逆である以上、必要不可欠的に「機会利益」「機会損失」という概念が必要になります。
それを清算するのが利子の概念であり、それ以上でもそれ以下でもないはずです。
マイレージやポイント制などの擬似通貨が利子を生まない価値交換単位であり、それが実態経済活動との乖離を起こしにくいというメリットがあるという点まではたいへん納得できるのですが、その先の「成長を前提にした〜」という点が、あまりにナイーブではないでしょうか。
そのようにして必要以上に市場経済メカニズムを批判してしまうのは、かえって危険な側面もあると思い、このメールを出させていただきました。
読者より
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